ゲーミングPCおすすめの選び方!普通のPCと何が違うの?

ゲーミングPCイメージ

FF14・Apex・LoLなどなど……

PCでオンラインゲームやSteam(スチーム)のゲームをするなら、ゲーミングPCがおすすめ。

この記事では、

「そもそもゲーミングPCって普通のPCと何が違うの?」

というあなたに、失敗しないゲーミングPCの選び方を紹介します。

おすすめの選び方を結論から言っておくと、

BTOパソコンでグラボ搭載しておけば最低限OK

です。

初心者の方向けにわかりやすく解説できればと思うので、ぜひあなたのPC選びに役立ててください!

ゲーミングPCとは

「そもそもゲーミングPCって何!?」

「普通のPCと何が違うの?」

お答えしましょう。

正直、明確な違いはありません!

PCのゲームは、比較的高いスペックを要求されることが多いんです。

そのため、それに対応できるパソコン(スペックが高めのもの)がいわゆる「ゲーミングPC」の正体です。

「これ以上のスペックのものはゲーミングPC!」

というハッキリとした線引きはないのですが、それでもある程度の基準や特徴は以下の通りです。

普通のPC

・オンボードグラフィック

グラボ(グラフィックボード)が マザーボードに積まれてる

・最低限のCPU・メモリなど個々のパーツ性能が普通

・スペックが決まっていることが多い(カスタマイズしにくい)

・比較的安価

ゲーミングPC

グラボが別で搭載されている

・CPUが新しい

・メモリも大容量

・電源ユニットの性能が高め

・冷却機能が優秀

・七色に光りがち

要するに、ゲーミングPCの特徴としては

全体的な性能が良くて値段も高め

って感じです。

中でも「グラフィックボードが搭載されているかいないか」は、ゲームをする上で非常に大きな差となるので特に要チェックです。

また、一般的な購入方法もゲーミングPCと普通のPCでは違います。

普通にネットを見るだけなら、家電量販店とかで売ってるスペックの決まっているものでOK。

多少値引いてくれたりとかもあったり、わからないことも聞けますしね。

一方ゲーミングPCは、求める性能や妥協点がプレイしたいゲームによっても違います。

そのため、自分でパーツを選んで購入できるネットのBTOショップで購入するのが一般的。

BTO=Build To Order

パーツやスペックをオーダー(注文)して、PCをビルド(組立)してくれること

というわけで、BTOショップでゲーミングPCを選ぶ方法を紹介していきます。

ゲーミングPCの選び方

ゲーミングPCイメージ

普通のPCと違って、自分のしたいゲームに合わせてスペックを選べるBTOパソコン。

自分に合ったゲーミングPCを選ぶには最低限のパーツ知識が必要になってきてしまいます。

なんてことだ

でも大丈夫、そんなに深い知識は必要ありません。

よくある選べるパーツごとの簡単な解説と、おすすめスペック選ぶポイントを紹介します。

全部最強にしていたらとんでもない値段になるので、ここは妥協してもいいかなと、考えながら見てみてください。

ゲーミングPCのスペックを選ぶ①CPU

CPU

CPU(Central Processing Unit)は、コンピュータの中心的処理装置。

セントラルなプロセッシングを行うユニット……笑

いわば、パソコンの脳と言っても過言ではないパーツです。

CPUのスペックは、パソコン全体のスペックに大きく影響してきます。

IntelのCore iシリーズや、AMDのRyzenシリーズが有名です。

というかほぼその2択です。

PCでゲームをするなら、core i7・Ryzen7以上のスペックがおすすめ。

3Dゲームなど、処理が重めな時もしっかり対応できます。

「core i5で充分」みたいな意見も聞きますが、僕は画面共有したかったり、裏でYouTube流したかったりして、ちょっと不安に感じちゃうので。

PCパーツの選択肢の中でも、かなり重要な部分なので、できたらあまり妥協したくないパーツです。

ゲーミングPCのスペックを選ぶ②グラフィックボード

グラフィックボード

個人的にはゲーミングPCの最重要パーツ

略してグラボっていう呼ばれ方をよくします。

グラフィックボード(ビデオカード)は、映像の処理や出力などを担当するパーツです。

CPUという、パソコンの脳を司るようなパーツにグラボの機能が内蔵されているオンボードタイプ

と、

CPUと別でグラフィックボードが搭載されているタイプがあります。

これはぜっっったいに別で搭載されているものを選ぶことをおすすめします。

オンボードのゲーミングPCとか聞いたことありません。あったらごめんなさいだけど。

オンボードのPCから、グラボ搭載のPCに変えた時の感動すごいですよ。

もうぬるっぬる。

①のCPUが脳だとしたら、グラボは映像専用の脳

脳みその一部分で処理するのと、小さくても映像専用の脳みそがあるのとでは、その差は歴然です。

なので、スペック高くないものでもとりあえずグラボは積んでおきましょう。

とはいえ、今は高画質なゲームも増えてきているので、

「○○ グラボ」 例)FF14 グラボ

とか、自分のやりたいゲームが快適に動くグラボは事前に調べておくとGood。

『GeForce RTX 3070』とか、よくコスパがいいっておすすめされてますね。

(2022年時点)

ゲーミングPCのスペックを選ぶ③メモリ

メモリ

PCをよく使う方だと、メモリ不足を経験したことがある人もいるはず。

パソコンでメモリというと、データを保管したりできる容量のこと(ROM)と、一時的にデータを広げて保管しておくRAMの2種類があるかと思います。

今回は後者のRAMについてです。

メモリはよく、作業台の机で例えられます。

パソコンを使用する際どれだけの作業をこの机に広げて同時に行えるか、ってことですね。

机の上にあれも置いてこれも置いてってやってると、作業しにくいし、新しいもの広げられなくなっちゃうじゃないですか?

あれと同じで、ゲームしながら動画観てdiscordで通話してChromeで攻略見て別ウィンドウでTwitter見て、極め付けに配信なんてやった日にはもうメモリ(机)はごちゃごちゃです。

裏で動いてるセキュリティソフトとかもありますし、つい色々開きっぱにしちゃう人は、このメモリも大きめなものを選ぶ必要があります。

具体的には、16GB以上がおすすめです。

Apexとか、プレイ中のメモリ使用量7GBとかいくらしいです。

メモリ8GBだと他のものなんにもできないじゃんね。

ゲーミングPCのスペックを選ぶ④ストレージ

外付けSSD

もういっこの方のメモリ。

HDDとか、SSDってやつですね。

SSDっていうのは、HDD(ハードディスクドライブ)に比べて書き込みとか読み込みが速いやつ。

ストレージはデータを保管しておく場所のことで、大きければ大きいほどいっぱい入ります。(当たり前)

個人的な意見ですが、入れたいもの入れられりゃなんでもいいです。

昔に比べて容量めちゃくちゃ増えてるので、すぐいっぱいになることもあんまりない気がします。

SSDも読み込みの時ぶーんって言わなくて静かだし速いけど、それでゲームが上手くなったりするわけじゃないので……。

あと重要なのが、外付けでよければUSB繋ぐだけで後から増設できるってこと。

だからけっこう妥協してもいいポイントかなって思います。

ゲーミングPCのスペックを選ぶ⑤電源ユニット

家庭用コンセント

ゲーミングPCは普通のPCに比べて、電力を使い気味です。

でっかい作業台置いてるし、脳みそ2つ付けてるし、そりゃそうですよね。

というわけで、意外と重要なのが電源ユニット。

最も故障しやすいパーツだそうで、普通に使ってて起こるだいたいの不調の原因は電源まわりとか言われてるほど。

PC全体がしっかり性能を発揮するには、安定した電力が必要となってきます。

身体に血液(電気)を運ぶ、心臓に例えられることもありますね。

すごい大事なのは大事なんですが、自作とかでなくBTOショップで買うなら、まぁだいたいは大丈夫。

しっかりとした作りのユニットを採用しているからです。

ただ、PCパーツ全体のスペックをそれなりに高くするつもりなら、電源ユニットもそれなりにスペック上げないと後悔するので注意が必要です。

心臓止まったら終わりなので。チーン

ゲーミングPCのスペックを選ぶ⑥その他

セキュリティイメージ

あとはけっこう多いんですが、その他のパーツだったりカスタマイズを駆け足で紹介します。

・CPUファンなどの冷却機能

熱はPCにとって本当に大敵。

でも最近のは性能いいので、ノーマルの空冷で大丈夫だと思います。水冷はオサレ。

・グリス

これも熱対策のもの。

デフォルトでOK。

ですが、徐々に乾いていってしまうものなので、2年前後で一度メンテナンスした方が良いかも。

・光学ドライブ

DVDとか、BDとか読み込むやつ。

個人的にはいらない。

必要になったら後からUSBのやつとかで付けられます。

しかもそんなに高くない。

・無線LAN

ゲームするなら有線接続がいいと思います。

が、ない人はカスタマイズでこれ付けないとネット使えないので注意です。

・MOSソフト

WordとかExcelとか。

基本いらないと思います。

今はGoogleスプレッドとかありますし。

レポート書かないといけない大学生なら入れるぐらい。

・セキュリティソフト

人による。

・ケース

見た目の好み。

・マウス

自分で選んだ方が良い。

・キーボード

自分で選んだ方が良い。

その他まとめ

BTOパソコンは自分でパーツを選んで組めるパソコンなので、無線LAN・マウス・キーボードなども自分で付けるか選ぶ必要があります。

購入してすぐ使いたいなら、そこも一緒に考えておかないので注意です。

ゲーミングPCを買うならBTOショップで

だいたいどんなスペックにしようか固まったら、実際にショップを見てみましょう。

決して安い買い物ではないので、BTOパソコンはやっぱり有名なところで買うのが安心です。

具体的な有名どころでいうと

ドスパラ

・マウスコンピューター

・フロンティア

・サイコム

・ツクモ

・パソコン工房

などでしょうか。

色々特徴がありますので、サラッと紹介します。

各サイトでは、実際にパーツを選んで値段を見ることもできるので、ぜひ試してみてください。

ドスパラ

GALLERIA(ガレリア)というゲーミングPCブランドを展開しています。

多分1番有名なんじゃないでしょうか。

レビューもたくさん上がっているので、安心感は抜群です。

全体的に値段が抑えめなのも○。

マウスコンピューター

G-Tune(ジーチューン)というゲーミングPCブランドを展開しています。

ほとんどの製品が国内生産というのも人気のポイント。

Made in japan

24時間365日の電話サポートもあります。

フロンティア

僕のPCはフロンティアで買いました。

期間限定セールがめちゃくちゃ安いです。

売り切れも早いのでそこは注意が必要。

出荷に時間かかりがちなところがありますが、コスパには代えられないですよね。

ゲーミングPCなら【FRONTIER】

サイコム

カスタマイズできるパーツの種類が多めです。

サイト見てみればわかるんですが、側面がクリアでめっちゃ中のパーツ光ってたり、外見重視なら特におすすめです。

ツクモ

自作pcパーツの販売などをしている会社です。

秋葉原にもビルありますね。

選べるパーツの種類が多いので、しっかり調べるタイプの方に特におすすめです。

パソコン工房

コラボゲーミングPCが多い印象。

好きなプロゲーマー配信者がいるなら、一度サイト覗いてみるといいかもしれません。

低価格帯〜ハイエンドモデルまで、ラインナップも豊富です。

パソコン工房【公式通販サイト】

BTOショップまとめ

ゲーミングガジェット

どのショップも、良いところや特徴があるのですが、共通して言いたいのは……

セール時期を狙え!

ということ。

夏や年末年始、春の新生活など、様々な時期に行われるセール。

どのメーカーも、気合の入った値段設定になるのでこのタイミングを逃す手はありません。

気になるメーカーがあったら、ぜひ定期的にチェックしてみるといいかも。

僕個人的には、自分が実際使ってるっていうのもあってフロンティアおすすめです。

セール時期の値段頭ひとつ抜けてお安くなってる気がするので!

コスパに徹底的にこだわる方に選ばれています。パソコン買うならBTOの【FRONTIER】

ゲーミングPCの選び方まとめ

ゲーミングPCと普通のPCとの違いや、BTOパソコンを買う上で必要なパーツ知識、おすすめのBTOショップをざっと紹介してみました。

まとめると

・ゲーミングPCとは、要するに高めの性能のパソコン。

・パーツを選んで組めるBTOショップで買うのがおすすめ。

・CPU・メモリはスペック高めにしておくとよい

グラボは絶対に付けるのがおすすめ

・その他は予算と相談

・気になるメーカーがあったら、セールやってないか定期的にチェック!

という感じでした。

というわけで、この記事があなたのゲーミングPC選びの参考に少しでもなれたなら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA